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優れたリーダーになるために実践するべき8つのルール

デスクワーク

1.「聴くこと」を中心としたコミュニケーション

優秀なリーダーは、自分1人の無力さを理解し、チームで仕事をすることの重要性を理解している。そして、そのために一番重要なことは「聴くこと」であることを知っている。
周囲から認められているリーダー程、「聴くこと」を中心としたコミュニケーションを心掛けている。相手の伝えたいこと、思っていることを引き出し、それを認めることを注意深く実践している。
周囲が発言しやすい関係を構築するために、普段から1人1人に一言を投げかけ、1人1人を褒めて賞賛する。
また、忙しそうな素振りは見せず、ゆったりとした態度を維持し、話しかけられれば手を止め、周囲からのフィードバックを喜んで受け入れる姿勢を保っている。
「聴くこと」は、相手を尊重し認めることと同義だ。相手の発言そのものの正誤は重要ではない。

「自分は優秀である」と勘違いしている人ほど、多弁だ。
一方的に長々と話をし、自分の価値観が一番正しいものと信じて止まず、部下に対しても議論に勝つことがリーダーとしてのマネジメントだと思っている。表面的に相手の意見を聞き出したとしても、その意見を否定したり対案を提示することで「自分は優秀なのだ」と主張する。立場が上位になるほど、また雇用された管理職であるほど、この傾向は強くなる。

2.建設的である

目的を達成するために「何をすべきか」「何が必要か」を考える。
「なぜ、できないのか」ではなく、「どのようにすれば、できるか」を考える。
修正すべき点を見つけた場合、それを否定し嘆くのではなく、修正の方針や方法を具体的に考え提示する。
目的を達成するためにプロジェクトの中断を決断することもあるが、その決断が目的達成に必要であったことをチームに説明し、建設的に次のタスクに移行する。
また、自分に与えられた環境(部下の人数やスキル、レポートライン等)のせいにはしない。
できない理由を探し出し、タスクや意見を否定することで自分の優秀さを主張するリーダーは多いが、プロジェクトにとってそのリーダーは足枷でしかない。

3. オープンであり公平である

どんな情報でもチームでシェアすることを原則とする。
自分のミスを隠すよりも、進んでシェアすることに価値があるということを理解している。特定の人と偏った関係を築かず、チーム全員を公平に扱う。公平で透明性のあるチームほど、メンバーの幸福度は高くなり、チームとしてのパフォーマンスが向上する。

仕事のできないリーダーほど「自分しか知らない」状況を好み、「仕事のコツや重要な情報を独占すること」で自分は替えの効かない優秀な人材だと主張し、「自分を慕う部下に偏向した評価」を実行することで人望を獲得できると思っている。

4.明確な価値観、ビジョンを持っている

仕事を遂行する上で「何を重要視するのか」、このプロジェクトで「何を達成したいのか」という明確な価値観とビジョンを持っている。
価値観とビジョンを一貫して持ち続けることで、周囲の人を動かすことができる。ビジョンを達成するためであれば、方法が途中で変更になっても受け入れられるが、ビジョンが明確でない場合は朝令暮改と映ってしまいメンバーに受け入れられない。
日頃から、リーダーの価値観とビジョンをメンバーと共有しておくことが重要だ。

Project

5.感情をコントロールする

優秀なリーダーは、決して感情に支配されない。常に冷静に物事を捉え、判断する。
特に「怒り」はコントロールが難しい感情だ。しかし、議論が白熱しても、他から全てを否定されても、怒りに身を任せて行動することはしない。
また、リーダーとして、周囲に対してまたは上司や経営、取引先等に対して、熱意を持って伝えたり、言い切って説得することが有益である場面もあるが、この場合であっても感情的になるのではなく熱いリーダーを「演じること」が重要だ。
ハートは熱く、頭はクールに。

6.チームの一員であるという意識

チームのヒエラルキーの頂点に立ち、部下を従えているという意識で仕事をすれば、チームの士気は低下する。
優秀なリーダーは、自分もチームの一員であるということを理解している。喜んでチームのためにメンバーを助け、支えるという役割を率先する。
「リーダー」は文字通り、リードすることが仕事であり、偉い存在ではない。

7.最後まで任せる

メンバー能力が最大に発揮される時は、メンバー自身が自発性を持って、自分で考え、自分で責任を持って仕事をする時だ。
そのためにリーダーができることは、「達成すべきこと」を示し、辛抱強く任せることだ。例え部下が、PAR5のホールの第一打でパターを持って素振りを始めても、口を出してはいけない。仕事を任せた以上、部下なりに考えたプロセスを見守ることがリーダーの役割だ。
そして部下が失敗をした時、きちんと説明責任を求めることが何より大切だ。何故、第一打でパターを持ったのか、どのようにホールを回ろうと計画したのか、計画と現実のギャップは何だったのか、今後はどうするのか等、自分で考えさせ、それをリーダーである自分に説明させる。説明責任から逃げることを許してはいけないが、責めてはいけない。リーダーシップとは、甘やかすことでは決してない。

8.全てに責任を負うこと

チームの失敗は、全てリーダーの失敗でありリーダーの責任である。
上述の7で述べた、メンバーが持つ説明責任はあくまでもチーム内における責任であるが、リーダーが持つべき責任は、チーム外に対する責任だ。
チームの失敗を、チームの代弁者となって関係者に説明する。自分の失敗として説明し、それをメンバーのせいにしてはいけない。チームの成功は、メンバー全員の手柄でありリーダーが独り占めしてはいけない。
責任は自分のもの、成功はチームのものだ。