Overwrite Save

仕事もプライベートも本気の男が読むブログマガジン

auからLINEモバイルにMNPした理由と、MVNOの勧め

LINEモバイル

今までauを使っていたのだが、最近話題のMVNO業者を調べていく内に大手キャリアで契約している理由も見当たらず、今回LINEモバイルへMNPした。
今回は、LINEモバイルへMNPした理由と、実際のLINEモバイルの使用感についてレビューする。

LINEモバイルへMNPした理由

毎月の携帯代がとにかく安くなる

LINEモバイルの毎月携帯代は「2,220円」だ。
これは毎月5GB使用できる上に、LINE、Facebook、Twitter、Instagramで利用する通信料はカウントされない。

今までauでは、基本料金1,700円、LTE NET300円、データ定額5GB5,000円で合計7,000円かかっていた。
auでは7月から「ピタットプラン」という新料金体系を発表したが、5GB使うと5,980円だ。

  • ビッグニュースキャンペーンで1年間1,000割引、スマートバリューで永年1,000割引となるが、ビッグニュースキャンペーンは機種変更で適用になるので新しく機種を買う必要があるし、スマートバリューは通信回線(しかも電話付)を契約する必要がある。
  • ホームページや発表でも、一番安い「ピタットプラン(シンプル)」を一番下段に表示したり、全員に適用になる訳ではないキャンペーンを全て適用になった場合の料金を一番大きく表記するなど、知識のない消費者は完全に騙されてしまう表示になっている。誤解しているユーザは相当数いるのではないかと思われる。

ということで、auの新料金ピタットプラン5,980とLINEモバイル2,220円を比較すると毎月3,760円安くなる。
1年間で45,120円、2年間で90,240円安くなるのだ。
9万円あれば、新しい端末を購入することができるし、旅行に行くこともできる。
大手キャリアに対して、9万円以上を支払うメリットがあるのか、しっかり考えよう。

SIMカードの入替が自由

今までauで購入したiPhoneを使用していたが、今回LINEモバイルにMNPするにあたってSIMロックを解除した。

大手キャリアでは、端末に「SIMロック」をすることによって、契約したキャリア以外では利用できないように端末に制限をかけている。
auで購入した端末は、auのでしか使えない。

しかし、MVNOの場合は端末を購入するのではなく、端末に挿入する「SIMカード」を購入する。(端末も販売しているが)
今まではキャリアを変更するために、わざわざキャリアが販売する端末を購入しなければならなかったが、SIMロックフリーの端末であればどのMVNO回線でもSIMカードさえあれば通信することが可能になる。

この恩恵を最も享受できるのが海外旅行だ。
SIMロックフリー端末であれば、海外通信キャリアが発行しているSIMカードを購入することで自分の端末を使用することができる。
海外用のSIMカードは、例えばアジアで使える8日間3GBのSIMカードを、日本のamazonから1,400円で購入することができる。旅行時にSIMカードを差し替えるだけだ。
今までのようにモバイルWi-Fiルータを借りて持ち歩く必要がなくなる。

テザリングが自由

大手キャリアの場合は、テザリングの通信が制限されている。
わざわざオプション料金を支払わなければテザリングを使用することができない。
モバイルPCやタブレットを持ち歩いて、外出先で通信を使用したい場面は多い。テザリング機能は、スマートフォン等の最新テクノロジーを活用するユーザにとって、ほとんど必要不可欠な機能だ。
ここにあえて機能制限を付加して、データ使用料金に加えてオプション料金を請求すること自体、とてもナンセンスな料金設計であると思う。

LINEモバイルは、テザリングはオプションではないので、料金(5GBの場合2,220円)さえ支払えば自由にテザリングすることができる。

LINEモバイル料金

実際にLINEモバイルを使ってみた感想。

圏外で悩むことはない

LINEモバイルはドコモの通信回線を借りたMVNOだ。そのためドコモと同じ範囲で利用することができる。
今まで使っていたauでも圏外に悩むことは無かったが、LINEモバイルでもドコモの電波を使うので圏外で悩むことはない。

通信の速度について

次に通信速度だが、正直言って全く気になることはない。今までと同じ使用感でiPhoneを使っている。
時折、WEB記事等で通信速度比較が掲載されているので、そういった情報を参照しながらMVNO業者を選定しても良いかもしれない。
ちなみに、僕がLINEモバイルにMNPした時点では、UQモバイルに続いて2番目に通信が早いという測定結果が出ていた。(UQモバイルへのMNPも検討したが、MVNO業者の中では価格が高いので断念)

店舗等のサービス

大手キャリアとの大きな違いとし、よく挙げられるのが「店舗や電話等のアフターサービス」だ。
確かにLINEモバイルはリアル店舗もなく、電話によるアフターケアも大手と比べると整備されていないかもしれない。

ただ、僕がauを契約している2年間、auの店舗に行ったのは新規契約時と、引越した時に住所変更に行っただけである。しかも、近所のauショップは、90分待ち、120分待ちはザラだ。
電話に限っては、MNP予約番号を取得する時くらいしか使った記憶もない。つまり解約時だ。
実際に、どの程度大手キャリアのアフターサービスの恩恵を受けたか、振り返ってみると良いだろう。そして、そこに2年間で9万円もの料金を支払う価値があるか考えてみよう。

まとめ

正直に言って、LINEモバイルにMNPして良かったと思う。なぜ、もっと早くMNPしなかったのかと後悔するくらいだ。
特に日本人は、「安心感」や「信頼感」に多くお金を支払う傾向にあるが、通信網は大手キャリアと同じものを使っている訳だし、それ以上に何の安心感を必要としているのだろうか。

今後、大手キャリアは回線業者に特化していくことになると思う。
エンドユーザへのサービスは、MVNOのような業者が担っていくようになり、端末の販売もキャリアから切り離されていくだろう。
www.overwrite-save.com

今までのような、「回線もサービスも端末も独占して提供する」といった垂直統合的なビジネスは既に成立しない状態になっている。なぜなら、それは消費者にとって最適なサービスではないからだ。立場の強さを利用した、企業に有利なビジネスモデルは、社会から必ず淘汰されていく。
大手キャリアは、いかに早く次世代のビジネスモデルに転換するか、まさに決断を迫られている。

そして僕たち消費者は、新しいサービスが勃興している時こそ「自分にとって必要なサービスは何か」ということについて冷静に考えてみる必要があると思う。
大手キャリアユーザの方は、今一度自分自身の通信キャリアについて見直してみることをお勧めする。