Overwrite Save

趣味も仕事も本気のオトコが読むブログマガジン

AIでサッカーの試合を予想する「WARP」を試してみた

warp

WARPとは

株式会社Sports AIが7月27日にAIによるサッカー戦況予測サービス「WARP」をローンチした。

従来であれば「過去の試合結果から確率を算出する」という方法が採用されがちであるが、この戦況予測で使用されている「WARP_AI」は、Jリーグの各選手データ、スタッツデータ、トラッキングデータ、さらにはサッカー誌「EL GOLAZO」の取材情報を反映した22人のソフトウェアロボット(AI)が、10分間の試合を100回対戦することで試合を予測する。
つまり、次節の試合を再現することでシミュレーションしているのだ。

利用料金も分かりやすく、レギュラー会員は6試合分のチケットを324円、10試合分を540円、20試合分を1080円で購入して利用する。
僕は、全ての試合結果を見ることが出来る月額会員に登録した。月額料金は540円。

しかも、楽天totoと連携しているので、予想結果からシームレスにtotoを購入することができてしまう。このサービスを使いたいユーザの気持ちをよく理解しているサービスだ。

WARP初回の結果

今回購入したのは平成29年7月29日、30日で行われた試合で、「WARP買い」という買い方を選択した。

「WARP買い」というのは、シミュレーション結果から一番効率の良い買い方で、13試合の予測結果に加えて、5試合分の第二予測結果をダブル買いで購入する方法だ。これによって自動で3,200円分(32口)を購入することができる。もちろん自分で予測した結果で好きな買い方もできる。

totoの結果はというと、13試合中8試合が的中となった。くじとしては「ハズレ」である。

以下、WARPホームページからの試合結果に対する感想を引用。

WARP_AIラボ、惜しくも10試合的中。toto3位入賞逃す。

J1が再開された今週末。神戸のポドルスキなど流れを変える新しい選手や新しい監督を迎えて、心機一転で挑んだ各J1リーグのチーム。

WARPの初陣は第946回totoにおいて、「WARP買い」で8試合の戦況予測を的中(61.5%)。シングルでは7試合(53.8%)が的中となった。
WARP_AIの戦況予測と異なる結果は主に下記の通りだ。
浦和はレッドカードや後半から3名の選手を一気に投入した結果、負傷者により9人で戦わなければならなくなるなど、連続したアクシデントが響き札幌に敗退した。また大雨の中、磐田の縦へと進む攻撃力の爆発により、5得点の大量得点を奪われた川崎Fも惨敗した。FC東京はWARP_AIの戦況予測どおりに高い攻撃力と支配率でゲームをコントロールしたが、新潟の強固な守備を前に逆転できず引き分けで試合終了した。さらにWARP_AIの予測どおりにパスサッカーで優位な試合運びをしていた柏も、まさかのロスタイムに仙台に同点弾を許すなど、WARP_AIの戦況予測とは異なる結果となった。

これだからサッカーは面白い。

そして、サッカーを人工知能とデータ・サイエンスで研究するWARP_AIラボの予測は、惜しくも13試合中、10試合的中(トリプル買いは無し)であった。あと1試合でtoto入賞という初陣を飾れたので非常に残念である。

WARPの結果に対して思ったこと

結果として8試合当たったのだが、当たった試合と外れた試合を比較してみると面白いことが分かる。当然と言えば当然なのだが、シミュレーション結果が均衡していればいるほど、結果が外れている傾向にあるのだ。
逆を言えば、シミュレーション結果がはっきりと出た試合(例えば、勝ち50%以上)についてはWARPを使う等、使い方次第では試合結果の的中確率を上げることができるかもしれない。
つまり、WARPのシミュレーションは、それなりに信頼できると言えるのではないだろうか。
今後、WARPのシミュレーション結果と、実際のサッカーの試合結果が積み重なっていくことが楽しみだ。

football

今後WARPに期待すること

今回のWARPを利用した結果を受けて、勝手ながら今後のWARPに期待することを書いてみた。どこかでWARPの担当者が見てくれていることに期待して。

  • 1試合のシミュレーションを10分間ではなく90分にして欲しい。(選手のスタミナや、選手交代等も考慮)
  • 試合会場(ホーム・アウェイ)を考慮して欲しい。
  • 気温、湿度、天気を考慮して欲しい。
  • 監督や選手のチーム在籍期間を考慮して欲しい。
  • 過去の試合結果を考慮して欲しい。(チーム間の相性等)
  • ユーザが自由にシミュレーションできるようインターフェースを一部開放して欲しい。(例えば、ユーザがスタメン予測することができる等)
  • この他に、今まででは予測もつかなかった新たな説明変数を見つけ出して欲しい。(血液型、独身・既婚、出身高校、季節要因等々)


今後、AIは色々な分野で活躍することが期待される。今まではテレビや報道の中でしか触れることのなかったAIだが、WARPのように最新テクノロジーを実際に触れて遊ぶことができるというのは、一消費者としてとても興味深い。今後はさらにテクノロジーの進化がますます早く進んでいくだろう。
AIについては、このブログでも記事を書いているのでご一読頂きたい。AIは、僕個人的にも、最大の関心事だ。

www.overwrite-save.com
www.overwrite-save.com